何か初めてのことを勉強するとき、私が心がけていることは大きく2つありまして、
- まず心理的抵抗を無くすところから始める
- 理解できることからやる
の2点です。
まあ実際は「心がけていること」なんて大仰なことではなく「そういうふうにしないと結局勉強が続かない」というだけの話なんですけどね....
「まず心理的抵抗を無くすところから始める」について
私は勉強の要領が全然良いタイプではないな~と学生時代から思っていて、例えば試験勉強をやるにしても、
なんて先生に言われても
「えーーーー?なんで?なんでそんなの覚えないといけないんですか?何のためにそんなのやらないといけないんですか?それをやるとなんか面白いんですかー?」
と心の中の懐疑的な私が超うるさいので、仕方なく、導入として、例えば「まんがで覚える〇〇」とか「やさしい〇〇」みたいな教材を読んだり、テレビでやっているそれに関連した特集番組とかを見てみたりして(今だったらyoutubeがありますね)、
「ほら、なんだか面白そうでしょう?ね?だからさ、基本がわかったら教科書もそんなに、難しくないからさ、ちょっとずつやってみよう?ね?」
と、心の中の懐疑的な私をなんとか説得するところから始めます。これはだいたいいつもそう。何の勉強をするときでもそう。
「理解できることからやる」について
私のようなネガティブな人がいきなり難しいことを無理に理解しようとすると脳が拒否反応を起こしたり、こんなことも理解できないなんて…と暗い気持ちになったりするので、とにかくその時の自分にとって理解できることをやります。
以前、↓こんなことをツイートしたのですけれど
勉強中、技術書とかを読んで、説明がいまいち理解できないときに「うーん?でもがんばって理解しよう!」と粘ってしまうと、潜在意識で「私ってばこんなこともすんなり理解できないなんて頭悪いな〜」ってなっちゃったりして無駄に自己肯定感も下がって時間と感情の無駄遣いになりがちだけど、
— めぐみ (@mgmgmgxxxx) 2019年5月18日
その本の説明のレベルが自分に合ってないのだと早めに見切りをつけて少し易しめの別の本やサイトから出直すと「あー!さっきのあれはこういうことだったのかー!」って急にわかったりする。わからなかったことがわかる瞬間はすごくいい。世界は優しい。
— めぐみ (@mgmgmgxxxx) 2019年5月18日
もう、これに尽きる。
プログラミングがゲーム感覚で学べる「コードクロニクル」
先日、プログラミングがゲーム感覚で学べる「コードクロニクル」というコンテンツがあることを知ったので、へーこんなのあるんだ~と思ってちょっと遊んでみたのですが、上記の「心理的抵抗を無くす」という意味でも、「理解できるところからやる」という意味でも、初学者のかたが基本事項の復習をするのにはとっても良いんじゃないかと思いました。
遊びながらプログラミングが学べるという #コードクロニクル で遊び中。ゲームが好きな初学者の人によさそう(まあ、わたしはゲームはやらないんだけれども..)。ちょっとしたことで正解するとめっちゃほめてもらえるのでおもしろいw https://t.co/sDdS7S2gtj pic.twitter.com/LqIg520yQB
— めぐみ (@mgmgmgxxxx) 2020年1月17日
「勉強しなきゃ」じゃなくて「またあれで遊びたいな」って思えたなら勉強が勉強じゃなくて遊びになるというのがすばらしいと思います。
今はあらゆる分野のコンテンツが充実しているので、情報に翻弄されがちというのはよく言われますが、なんというか、時代が変わっても「あなたは私ではないし、私はあなたではない」というのが基本だと思いますので、どこかの誰かがすすめていたものが、他の人にとっても良いものかどうかは、わからないよねえ〜というわけで、今の自分にとって、腑におちるもの、しっくりくるものをその都度選んでいくことが一番大事なのではないかなーと思います。
私はプログラミングに関してはまあまあ長い付き合いになるので、初学者というわけではないんですが、じゃあすっかり熟練してるんですねといわれたら、いや違うんですそういうわけではないんですよ..という微妙なところですので、これからも学習方法については試行錯誤していきたいなあと思う所存です。
私とプログラミングについての話については、↓こちらの記事にかいたのでよかったらみてやってくださいませ。