運営者について
ご覧いただきありがとうございます。
まず、書き手である、私について自己紹介しておきますね。
- 名前: めぐみ(本名です インターネット上では他の名前を名乗ろうかしら? と思ったこともあるのですが、どうも自分という気がしないので断念しましたよね……)
- 趣味: 読書 (好きな作家: 村上春樹、川上弘美、吉本ばなな 江國香織 など)、音楽をきくこと歌うこと(生きてる!って感じがする)、ゆっくり走ること(生きてる!って感じがする)
- 人生を変えた作品: 坂口安吾『堕落論』
このブログについて
書き手のわたし(めぐみ)が「好きでたまらないものについて、余すことなく書ききりたい」をテーマに運営する雑記ブログです。
私が語る「好き」の熱量が、どこかの誰かの心を温めることがもしあるなら最高です。
わたしと読書
一番力を入れて書きたいと思っているのが、読書に関するページです。
私は読書が好きですが、読む冊数はまったく多くありませんし、一回読んだ作品の再読ばかりしています。
生活と読書を両立させるのって、結構難しいんですよね。精神的な意味で。
なんといっても、物語を読むことは、異世界へワープする行為ですから。
別世界へいざなわれると、ほかのことがあからさまにおろそかになったり、洗濯物を入れるのを忘れたり、食事を取るのを忘れたりします。
以前、川上弘美さんの「離さない」という小説の感想を書いたことがあります。
このお話は「人魚」が出てくるお話で、人魚は人を「夢中にさせてくるもの」「魅了してくるもの」「中毒性のあるもの」の象徴として描かれています(おそらく)。
読書も、ある意味私にとっては「人魚」、つまり夢中にさせるぶん中毒性があって、生活と折り合いをつけるのがむつかしいものなのかもしれません。
作中で、エノモトさんという登場人物が、人魚を「ずっと離さないでいるだけの強さがぼくにはなかったのかな」と言う場面があります。
「自分を夢中にさせるもの」と「生活に必要な作業」を両立させるって、なかなか難しいことだな、と何歳になっても思いますが、 しかし自分のすきなものに関しては特に「離さないでいられるだけの強さ」を持っていたいなあ……と思います。
一方、わたしは「本をおすすめする」というのが、どうも得意ではありません。
それはなぜかと考えたら「本をおすすめされる」のが、昔からあまり好きではなかったからかもしれません。
どうも、読むことを強要されているような気がしてしまっていたのかもしれません。学校の「課題図書」とか、ほんとうに嫌いでした。笑 興味があるものは勝手に読むから放っておいて! なんて思ったりしていたっけ。
一方で、身近な人が「この本ほんとうにおもしろかった……」と熱く語っているのを目の当たりにすると、読んでみよう! とあっさりと思えたりして。
そんなわけで、このブログにおいても、自分の本当に好きなもの・作品を、好きと感じたポイントに着目して伝えることで、あわよくばどなたかが手に取ってみようと思う一助になれるなら、こんなにうれしいことはありません。
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また、noteにも、日々の脳裏にうかぶ雑多なことがら(エッセイや日記など)を書き連ねておりますのでよろしければこちらにもあそびにきてくださいね。
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