吉田修一さんの小説、振れ幅ひろすぎ。 ほんとに。振れ幅が広くてびっくりする。 わたしが今まで読んだことある吉田修一さんの作品は、『パレード』『悪人』『横道世之介』『パーク・ライフ』『熱帯魚』『春、バーニーズで』『最後の息子』、そしてこの『7月…
あれ。そういえば今年に入ってからは肌の調子がいいな?とふと気づいたので、一体なにがよかったのかを振り返ってみます。 わたしは、はっと気づくと、まあまあ大き目の吹き出物がすぐ顔の目立つところにばーん!とできるのが常だったんですが、 それが今年…
遠野遥さんの『破局』は、芥川賞受賞をされて話題になった当時に読んだのですが、最近また読み返してまた感想を書きたくなったので書きます。とにかく「いろいろ語りたくなる」作品なんですよねこれ。。 ※以下、私の推測を多分に含む感想なので、小説の読み…
自分の価値観というものについて「この価値観、どこからきてるんだろう?何の影響なんだっけ?」と思うことがある。 「これはかっこいい」「これはかっこよくない」という、漠然とした主観というものが、自分の中にいろいろあるなあ、と思う。 むかし、自分…
小学校に入学する前の、いわゆる「お勉強」って、なにをどこまでどんなふうにやっていくのがいいのかな? ということを、子供が幼稚園に通っていた頃、よく思ったものです。長男が幼稚園の年中(4歳)の頃、保育参観に行くと、ひらがなも数字も読めるし書け…
高校1年の夏休み、太宰治の『女生徒』を読んだ私は度肝を抜かれた。 "えっ、ちょっと待って...??どこのページを開いても、私が普段考えていること―しかもこんなこと口に出してもしょうがないことだからそっと心の中にしまっておこうって思っていた感情ばか…
わたしはすぐ家の中でスマホを見失う。 最近わたしが着る服にはポケットというものがついてないものが多いので、無意識のうちにスマホを台所とかトイレとか棚の上とかにおいて放置し、さあ出かけよう、と思ったときに、スマホが見つからない!ということに気…