めくるめく雑記帳

生活記録/買ってよかったもの/読書感想

落ち込んだときの対処法

f:id:blogmegumi:20200523144020p:image

今回は、

  • 気持ちが落ち込んだとき、どうやって乗り切ったらいいかわからない
  • 感情に振り回されそうになったときに、どうするべきか
  • 愚痴を言いたいけど、この気持ちをどこに吐き出したら良いのかわからない

このような感情面の不調にどう向き合うべきか?というテーマについて、わたしなりの対処法を書いておきたいと思います。もしかしたら、「愚痴は溜め込まないでたまには吐き出さないと!でも一体誰に相談したら良いかわからないし……」とか「ついネガティブなことSNSに書いてしまうけれど、投稿したあと、なんか気分が晴れないな……」というもやもやを抱えた方なんかにはおすすめできるかも。

順番に見ていきます。

自分が落ち込んでいることを潔く認める

まず何よりも最初にすべきこと、それは、自分の気持ちに素直になるということですね。あー、わたし落ち込んでるなーと認める。それだけです。

ここでのポイントは「潔く認める」こと。ここで中途半端に強がってしまうと落ち込みが尾を引くので注意したいところ。「わたしはもう大丈夫だから」なんて言いそうになったら慌てて口をおさえます(大丈夫なわけないでしょ!)

もう一つのポイントは「一人でやる」ということ。

中途半端に人に連絡をとったりするのもやめておきましょう。よくある「落ち込んでいたけど人と話したらちょっと気持ちがすっきりしたかも」みたいなの、それ、、わたしは、8割くらい幻想だと思っているんですがどうでしょう。本当に落ち込んでいるとき、ちょっと人に話したくらいじゃ気持ちはすっきりしないから。場合によっては余計に混乱するだけだから。と思ってるんですがわたしだけ…?

(勿論、誰とどんな風に話すかによって全く違うので、ありのままのあなたを受け止めてくれる、信頼できる人に話を聞いてもらうことや、「話を聞くプロ」例えば心療内科の先生、心理カウンセラーの方などにじっくり相談したりするのは別枠だと考えています。「辛さを誰にどのように打ち明けるか」の選定はとても大事なので、ただ闇雲に、人に話せばすっきりするわけじゃないよね、という意味で言っています)

そんなわけで、できるだけ人との連絡も絶った方がいいし、SNSなんて言語道断。携帯の電源も切っておいた方がいいかもしれません。とにかく悲劇のヒーローあるいはヒロインになりきるのが重要(脳内でね)。

「ああ、もう、絶望的だ……」「わたしほんとかわいそう……」みたいな感じになればなるほどいい(脳内でね)。なにせ誰に見せるわけでもないのだから(ここ重要)盛大に落ち込みましょう。

めっちゃ愚痴ったり人のせいにしたりする

今度は、もう、ひたすらに愚痴りましょう。めっちゃ愚痴ります。え、そこまで言う??って自分で引くぐらい愚痴る。ただし、今回もポイントは「一人でやる」ということ。間違ってもSNSに書いたり友達や家族に延々とだらだらと愚痴ったりしないようにしましょう。

これは、単に話を聞く人見る人のエネルギーをものすごく奪う行為だからというのはもちろんのことですが、「こんな愚痴、見た人はどう思うかな……不愉快な気持ちになるよね……」、などと、想像力がある人であればあるほど自分が他人に遠慮してしまうからというのが大きい。人に伝える、というワンクッションを挟むことによって、自分の感情に蓋をしてしまうんですよね。

よくありがちな方法として、ネガティブなことや愚痴っぽいことを、ちょっとオブラートに包んで話す(SNSに投稿する)というもの。なんていうか、、、オブラートに包んだ愚痴とか・・えっ、、それ、本当に愚痴ったことになります?それ言って(投稿して)、本当にすっきりします?しないよね?

(「いや、わたしはSNSに愚痴を書くときオブラートに包んだりしない!思っていることを全部書いちゃうし、それで人からどう思われても気にしない!気にしたことないし!」って言う人は「想像力の欠如」という別の問題かもしれませんね。それに関しては今回は割愛します。)
紙でも、スマホのメモアプリでも何でもいいです。そこに今思っていることを全部書きましょう。
ここで「でもわたしにも悪いところがあったし」とか書きそうになったら要注意(そのフェーズに行くのはまだ少し早い)
とにかく他人のせいにしたり、環境のせいにしたり「わたしは悪くない!!悪いのは○○のあの態度とか、こんな状況になったのも周囲の環境のせいだ!!!」といった、他人のせいにする姿勢を貫きましょう(メモアプリの中ではね)。
何度も言うようですが、絶対に一人でやりましょう。絶対この文章をSNSに投稿したりブログに投稿したりとかはしないようにしましょう。良いことが1個もないから。

やがて愚痴ることに飽きる

上記の工程をもう徹底的にやり込んで、あれ、なんか、ちょっと愚痴るの飽きたな?というかもう愚痴ることないな?感情、もう全部出し尽くしたな?みたいになったら、しめたものです。少なくとも感情面は落ち着いてきているはず。

愚痴を書き溜めたメモを分析する

さらに、少し時間を置いてから、今度は、あの時書いた「愚痴メモ」を冷静に分析してみます。スタンスとしては、「過去の自分との対話」ですね。冷静な自分・アドバイザー的視点で、愚痴メモを見返します。
ポイントは、「もし自分の知り合いが、こういう内容の愚痴を言っていたと仮定して、この人になんてアドバイスしたらいいと思うか?」という視点でアドバイスを考えるのです。
人間関係(家族・恋人・友人関係)の悩みなら、例えば
「○○が悪いということはわかった。じゃあ、なんでそんな人と一緒に今までいたの?なんであの時、嫌だって言うことができなかったんだろう?なんでそんな人と一緒にいることを選んじゃったのかな?」というように。
職場環境に関する悩みなら、
「会社(職場)の対応がひどいのはわかった。じゃあ、そんなひどい職場を、今まで辞めないで続けていたのはどうしてでしょう?」とかそんな具合に。 
その辺までくると、、恐ろしいことに大体「うっわーーー全部!全部、自分のせいじゃん!!!」ってなります。そう、大体のことは全部、自分のせいなんですよね。。そのことを認めてからが始まりであって、ここでようやく具体的な解決策を考えられる段階に入るのかなと思います。

 まとめ

気持ちが落ち込んだときは

  • ネガティブな感情は徹底的に言語化しよう!(ただし人に見せないように。)
  • 第三者的な視点で、ネガティブな感情を分析しよう!
以上です。精神を安定させて生きていきたいですね~~~がんばろう!(自分に言ってます)。ではまた!